胸部大動脈瘤とは?

胸部にできる大動脈瘤で、自覚症状がないのが特徴です。この動脈瘤は気管支などを圧迫して初めて咳や呼吸困難を引き起こし、物が飲みにくい状態、あるいは声がかすれるなどの症状で自覚に至ります。

胸部大動脈瘤について

症状

胸部にできる大動脈瘤で、自覚症状がないのが特徴です。この動脈瘤は気管支などを圧迫して初めて咳や呼吸困難を引き起こし、物が飲みにくい状態、あるいは声がかすれるなどの症状で自覚に至ります。

動脈瘤が破裂すると激しい胸の痛みから、ショック状態になり死に至ります。動脈瘤が大きくなり気管支などへ影響すると、反回神経という声帯の動きに関連する箇所が圧迫されるため声のかすれや飲食時に飲み込みにくいなどの症状がでます。

星状神経節(頚胸神経節)で交感神経の神経細胞が集中しているところでは、まぶたが開かない、瞳孔の縮小、顔の汗が片方しか出ないなどの症状がでます。さらに気管支などの圧迫が咳、血痰、呼吸困難や肺炎の誘発につながる場合もあります。

動脈瘤イメージ

診断

胸部大動脈瘤は、上記の諸症状でX線撮影による場合、まれに定期健康診断などで発見される場合もあります。しかし詳細な検査は、CT検査、MRI検査、超音波検査などで正確な大きさや形状を把握することが必要で、その後の治療方法に影響します。

治療

胸部大動脈瘤の治療は、紡錘状の瘤の大きさによって判断されます。60mm以上ある場合は破裂する可能性があるため開胸手術によって人工血管による処置がされます。

開胸手術の場合は2〜3週間の入院が一般的で、ステント移植はそれよりも短期間になります。開胸手術をした場合、かなり複雑な手術となることから合併症による影響で心不全、脳梗塞、腎不全、肺炎などを発症する場合があります。

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