末梢動脈瘤とは?

大動脈以外の動脈で膝窩(しっか)動脈、大腿動脈、冠動脈、頸動脈などで発症する動脈瘤です。これらの部位で発症しても自覚症状はありません。動脈瘤内部の血栓がはがれ出て塞栓となり脳の動脈に詰まると脳卒中などで始めて自覚症状がでます。

末梢動脈瘤について

症状

動脈が詰まったために手足の血行障害や激痛、冷感、痺れ感を発症し、皮膚の色が白くなったり冷たくなったりします。

発症するのは多くが高齢者で高血圧や喫煙者です。発症する部位は動脈が分岐する箇所や強い負担のかかる膝窩(しっか)動脈などです。

また家族歴による遺伝的な影響が発症の原因とも指摘されています。

その他に外傷により細菌や感染症が動脈壁に付着して発症する場合もあり心臓弁障害はその例です。

膝窩動脈、大腿動脈、冠動脈頸動脈の動脈瘤が破裂することはまれです。

診断

動脈瘤は触診で拍動のある塊からわかります。超音波検査やCT検査で形状や大きさを把握することで治療方法を検討します。膝窩(しっか)動脈で25mm以上の動脈瘤を確認した場合は手術をします。

治療

膝窩動脈瘤は外科的にバイパス手術をして血行をよくする方法があります。しかし体力的な問題があるので慎重な検討が必要です。

または切除手術および切除部分をステントグラフトと呼ばれる人工血管に移植するステントグラフト内挿術により処置をします。

また腸骨および大腿動脈瘤は動脈径が通常の2倍以上に大きくなった場合、または神経などの圧迫により症状がでている場合は手術により処置をします。

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