脳動脈瘤とは?

脳動脈瘤は脳内の血管に瘤ができたもので、大きさは1mm程度〜30mmを超えるものまでさまざまです。脳動脈瘤が破裂するとくも膜下出血を起こし、出血性脳梗塞や脳機能障害となったり、死に至ることもあります。

脳動脈瘤について

症状

特に女性の割合が多く35歳〜60歳が最も発生率が高くなっています。また家族歴による遺伝的な影響で発症の原因とも指摘されています。

動脈瘤が神経を圧迫しない限り自覚症状はありません。神経を圧迫すると次のような症状がでてきます。動眼神経の麻痺を引き起こし視野の辺縁が見えにくい状態、手足などのしびれや知覚の鈍化、突然の行動変化、平行感覚や手足の上下運動(協調運動)が困難、集中力の減少、最近の出来事が思い出せない、疲労や倦怠感が強まるなどです。

動脈瘤イメージ

診断

MRI検査やCT検査により動脈瘤の形状や大きさを把握します。また最近では脳ドックなどで定期的検診が実施されています。

治療

未破裂動脈瘤の状態が、5mm未満であったり70歳以上の高齢者であった場合はそのまま治療しないこともあります。脳神経の圧迫症状がでていたり 5mmを超える場合は開頭手術により治療処置がされます。

治療法としては動脈瘤部位にステンレスクリップで留めるクリッピング手術や血管内にコイルを挿入して塞栓する血管内手術が代表的な処置です。これらの選択は動脈瘤の大きさや形状によって利用できる場合とできない場合があります。

開頭手術後に合併症として、脳内出血、脳梗塞、術中の脳への損傷、感染症、痙攣、瘤の破裂などが発症する危険性もあります。

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